いのちの壱の種もみを販売するに至った経過

2020年12月12日

いのちの壱の種もみを販売するに至った経過

 

_いのちの壱は、2000年9月に岐阜県下呂市内のコシヒカリのほ場から、現弊社社長である今井隆が偶然にコシヒカリのほ場の中から発見した水稲品種です。2003年に農林水産省に品種登録の出願を行い2006年に「いのちの壱」として品種登録されました。

その後、事情があり2007年に育成権が消滅しました。

_いのちの壱は、龍の瞳Ⓡとしてブランド価値を高めるともに、自然に優しい農法を追求して今日に至っております。

_ブランド力の高まりとともに、籾が盗難に合うなどして、あるいは近隣から種もみを分けてもらう形で「いのちの壱」が広まり、最近では種籾を販売する業者まで現れるようになりました。

_弊社では、2004年の原種の種もみを2013年に再発芽させて、その後、原種管理を行うとともに、原種管理の実績を担保するために株式会社中島稲育種研究所に原種管理を業務委託して原種の管理をして参りました。

_原種管理された種もみを弊社の「種籾管理マニュアル」に基づいて、実績のある生産者に栽培委託を行い龍の瞳の生産者のみに供給して参りました。

_現在、不正な種籾を販売している業者、個人は弊社が再発芽させた2013年には契約が切れておりました。

_不幸にも、これらの原種管理がなされていない種籾を購入された全国の生産者さんから弊社に、「生育がバラバラになっているのは何故か」という問い合わせがあり、困っているところです。また、当県においてもこのような不正ないのちの壱で栽培しているほ場では、生育にばらつきがあり、弊社が管理している純正な「いのちの壱」とは明らかな差異が認められます。さらに、新潟県において弊社で供給した種籾と新潟県産の種籾を購入して栽培した生産・販売を一貫して行っている事業者から、明らかに特性の差異が認められたとの言質を頂いています。

_現在、岐阜県を含めて11県が産地品種銘柄の選択品種に該当しております。この中には、弊社から種籾を供給していない業者さんからの申請もありましたが、産地品種銘柄として許可をされてしまっています。

_しかるに今後については、弊社が管理する「いのちの壱」の種籾かどうかを確認の上に、新たな「産地品種銘柄」の申請が許可されるとの情報で、事実、ある県では申請者から直接、「試験栽培を2年行ったにもかかわらず、いのちの壱の種籾が御社由来ではなかったために、産地品種銘柄の許可が出来なった」との情報を得ています。この生産者さんは、弊社からのいのちの壱の種籾供給を検討し、来年以降の産地品種銘柄の申請を担保するとのことです。

_弊社では、ホームページ(http://www.ryunohitomi.co.jp/tanemomi)から原種管理されたいのちの壱の種籾を販売していますので、お求めください。

「いのちの壱」種籾販売はこちら

 

                〒 509-2412

                 岐阜県下呂市萩原町大ケ洞1068

                       株式会社 龍の瞳

 

        問い合わせ先

弊社 生産課長補佐 坂本(生産・種苗管理担当)

                        電話 0576-54-1801